本日、PM3時ころから、制服姿の学生さんとお母さんのペアのお客様に、沢山お越しいただいています。

今日は県立高校の合格発表日。

おめでとうの人も、残念だった人も、今日はケーキを食べましょう!

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20年位前の夕方、ケーキを5個くらい買った女性のお客様…、お話の流れでお伺いできたのですが、中学校の先生とのことで、3年生を受け持っているのだとのこと。

残念ながら、不合格だった生徒さんが1人居て、その子の自宅にこれから行くのだと言っていました。

今後の相談もあるけれど、元気付けるために、ケーキを持っていくと言っておられました。

なんて優しい先生なんだ!と、感激したことを覚えています。ワタシからも、焼き菓子のプチギフトをお渡したことは、すっかり忘れていたのですが…、

数年後、大学生くらいの男性のお客様から、「5年前は焼き菓子ありがとうございました。」と、丁寧に挨拶をされました。

「高校落ちたから、先生がケーキ買ってきてくれて、その時お菓子もらいました。」とのこと。

ん?、 え!!  あっ!

あの時の!

と思い出し、ウルウルの涙目になってしまいました。

彼曰く、「あの時の苺ショートケーキの味は、一生忘れない」

 

もう、ずーっと前の話です。あの彼はもう35歳くらいでしょうか。

良い人生を送っていてくれるといいなぁと、この季節に、たまに思い出します。