先日、「チョコレートのクグロフ」をシェフが焼き上げ、熱々のクグロフを網の上にとり冷ます作業の途中で、うっかり網から落としてしまいました。
熱々のクグロフの形の一部が、ぐにゃ となり、売り場スタッフに「作業台の上に落してしまった。形が悪いから、おやつにしていいよ。」と。
きゃぁ~☆
商品にならなかったのは残念ですが、不意な「おやつ」の登場に、テンションが上がりました!
「クグロフ」から香るカカオ、とても食欲がわきました。
わぁ本当に美味しい、甘さを感じず、もろにチョコレートを味わっている感じです。
チョコレートの焼き菓子の中でも。「クグロフ・ショコラ」は別格。
上質なチョコレート使用の贅沢な焼き菓子です。
マリーアントワネットが愛した(毎朝食にしていた)本来のクグロフは、パンのようにイーストを使用するのですが、
すみません。アンジュのクグロフは、本筋とは違いますが、クグロフの形をした贅沢な贅沢なチョコレートケーキです。
マリーアントワネットという名前が出ると、高級感と贅沢感と背徳感を感じてしまいます。
さて、形の悪い「クグロフショコラ」
スタッフで食べました。
「美味しい」「うまっ」などの声が上がりました。
スタッフも、「このお菓子とっても美味しいんですねぇ、、」と。
でしょでしょ、美味しいよね。あんまり甘くないとこが、いいよね。って。
あまりお店では目立たないお菓子ですが、一部のお客様には熱狂的に人気があります。
最近、お付き合いが始まった素敵なお客様(THE語彙力のような人なのです)から、、、「肉肉しいという造語があるけど、このクグロフは、チョコチョコしいですね。」
と言われ、あ、なるほど!と。思いました。
美味しいのがばれちゃいました。
シェフも、イチオシの大好きなチョコレート焼き菓子です。