吉田店の焼き菓子ギフトを陳列している棚の頭上は、今までハロゲンのスポットライトだったんですが、

かわいいカップのライトを、Pinterestの数あるかわいい写真の中から見つけてしまい…、

どうしてもこのライトを付けたくて、調べて、探して、やっと見つけて、 連絡して、サイズを測ってコードを伸ばして作ってもらいました。

到着して、箱を開けて実物を見たとき、「わぁ…」と感激しました。もう!可愛くて。。。

 

毎朝仕事に来て、ライトをつける時、いつも嬉しくなります。

本当は、ご飯茶碗らしいのですが、取っ手がついているのでマグカップみたいに見えます。

可愛いです。色味もよいです。

東京の会社から購入したのですが、このカップは新潟の越後妻有(新潟県十日町市)窯元で焼いたものだとか、、、逆輸入?ブーメラン? みたいなものでしょうか。

 

 

思い出したことがあります。

10年以上前、名古屋に家族旅行しました。

おしゃれな食器で有名な「スタジオエム」さんの瀬戸市の本社&直営店に行くことが目的だったんですが、ひょんなことから、社長さんが名古屋案内をしてくれることになりました。

スタジオエムが運営している直営のカフェや、布屋さん、食器屋さんなど巡っていただきました。

わざわざ新潟から来てくれた、と社長さんが喜んでくださり、ご厚意で名古屋巡りをしてくれたのです。ただ、とてもシャイな社長さんで、そして、うちのシェフも人見知り。

娘は車に酔いそうだと言うし…。

無言の車の中、私だけハイテンションで会話をして、娘に話しかけて、酔わないようにしたり、7月の暑い日で、妙に汗をかいたことを覚えています。ハハハ…。

名古屋では、スタジオエム直営のセレクト雑貨店に入り、あれこれ見ていたら、当時8歳だった娘がどうしても欲しいと言って、何故かステンレスのお弁当箱を手に取りました。

他も可愛いものがたくさんあるのに、なぜ?このシンプル過ぎるお弁当箱を?と思ったのですが、とても欲しがっているので購入。

娘は自分のリュックに入れて、翌日の名古屋観光の時も、お弁当箱をずっと持ち歩きしておりました。帰りの飛行機に乗っている間も、嬉しそうに大事そうにしていました。

新潟に帰ってきて、「あー疲れた。片づけようね」娘は自分用のお土産に買ったお弁当箱の蓋を開けたら、「燕市・アイザワ工房」と書いてあるカードが入っていて、「え?」

「なんだー!わざわざ名古屋で、燕の品物買って、リュックに入れて飛行機乗って帰ってきたんだね。」って、大笑いしたことがあります。

 

良いもの、心惹かれるものは、 実は近くにあるんですね。

 

追記:ステンレスのお弁当箱、食器棚にありました。娘が高校生の時は、ほぼ毎日このお弁当箱にご飯詰めました。まだまだ使えます。丈夫です!