9月の終わりに、ルーテシアさんのことをブログにアップしたところ、

お客様や業者さんから、「ブログ見たよ、ルーテシアさんの事見たよ、」と、お声をかけていただくことの多いこと。びっくり!

ルーテシアさんは、それだけ皆さんの関心度が高いお店なのだなぁと実感。

みんなの注目度が高いということは、もちろん同業者からの注目度も高いのです。

当方、お店を開店した頃の20年位前のことです。東京のチョコレート有名店に、シェフとスタッフと買い物に行った時のこと。そのお店のシェフが店頭に顔を出したので、思わずシェフが声をかけたところ、快く時間を作ってくれお話をさせていただいたのですが、「新潟から来た…」と言いかけたら、

「新潟に凄い店があるよね!ルーテシアって、すごいよね、新潟って洋菓子のレベル高いよね」と言われたのです。「そうです!」と、同じ新潟県であるというだけで、誇らしくなった記憶があります。

 

で、前置きが長くなりましたが、、、、

9月末のブログ 「ルーテシアさん」の続きとなります。。。

その後、なんとっ、川上シェフから、うちのシェフが食事のお誘いを受けまして、先週11月17日(水)、古町の料亭「蘭」さんに行ってきました。

仲良くしている業者さんも一緒に。スミマセン…私もおまけで参加させていただいたのです。

 

(蘭(あららぎ)さん、一回行ってみたかったお店です。無駄をそぎ落とし日本料理を純粋に楽しむお店という印象はありました。吉田にある人気の日本料理店「魚幸」さんの若が京都の修行の後に勤めたお店です)

シェフのインスタにてお料理を少し紹介しています。

カウンタ席にて、4人でビールで乾杯の後は、お食事とおしゃべりで、時間が経つのがあっという間。

川上シェフのお話は、お菓子愛が強く、さすがっ!と唸る内容ばかり。

そして、「いいの?」「こんな風に全部、全容をさらけ出してくれていいの?」と思うほど、繁盛店ならではの工夫や、考え方を話してくれて、目から鱗、状態でした。

きっと、緊張して食事の味がわからないんじゃないかと思ったのですが、緊張は最初だけ。しっかり美味しくオール完食。お酒も沢山飲んでしまいました。

 

その後、川上シェフの行きつけのワインバー「 Vin Octave(ヴァン・オクターヴ)」で2次会。

ワインバーですよ!ワインバー! お洒落さんが行くところには無縁の田舎者の私、テンション上がりました。個室にて、4人でシャンパンで乾杯!とても素敵なワインバーでした。コロナ自粛で、女友達と全然会っていないので、来年になったら、こんなおしゃれなバーに行きたいな、と思いました。みんなに驚かれちゃいますね。

※ワインバーでいただいた、トリュフの香りのチョコレートが、とても驚きのあるチョコレートでした。トリュフ使用のスイーツ、当店でも作りたいです。美味しかったので、その後取り寄せいたしました。最近、毎晩1個づつ楽しんで食べています。

後ほどご紹介いたします。

 

川上シェフから「あんまり体に無理するなよ」と言われたうちのシェフでしたが、刺激を受けたシェフは、先週末から新作ケーキのことで頭がいっぱいで、オーブンが故障中(先日の雷)で、仕事がパンパンに詰まっている中、2品の新作、作りました。(25日より並びます)

そして…、

今日、届いたルーテシアさんの焼き菓子。うちのシェフと、ある約束を交わし、お菓子が送られてきたのです。。。

包装、梱包の工夫。あぁ…レベル高すぎです。

今晩、仕事の後にゆっくりいただきます。わぁ楽しみ過ぎる!

 

長々と、まとまりのない文面でしたが、総括すると…

やっぱり、新潟ナンバー1のお店であり続けるのには理由があります。

送られてきた焼き菓子たちは、「どう?私たちおいしそうでしょう?」と言わんばかりに胸を張っているような気がします。

梱包の工夫や、添えられた文面などに、美味しく食べてほしいという気持ちが伝わってきます。

そちらで修業された「ラビィ」さんに敬意を払い、私たち、もっと、さらに頑張らないとだね!と武者震い(ブルッ)しています。

お菓子作りは奥が深く、楽しい、でも辛いことも沢山あります。でも、やっぱり喜んでくれる人がいるから頑張れます。そして沼落ちしてしまいます。お菓子の沼にはまると抜けられませんね。

しみじみと、川上シェフも うちのシェフも お菓子の沼にどっぷりはまった人なんですね。と思いました。 あ、同列に並べるのもおこがましいです。ホント恐縮です。

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