年末年始のお菓子「ガレットデロワ」の事が描いてある絵本「カロリーヌとおうさまケーキ」

娘が小さいとき、なるべく毎週定休日は、娘と一緒に本屋に行き、絵本を1冊づつ買っていました。今みたいに、Amazonもメジャーではなく、通販もせず、買い物は現地調達の時代でした。

本屋さんに行くと、絵本コーナーには小さな椅子が置いてあって、娘は悩んで1冊選んでいました。。。。

なんていうと、素敵な生活を送っているみたいですが、実際は全然違うんです。

本屋さんに連れて行くのが一番ラクだったから。

定休日とはいえ、仕事で一日の3分の2は、時間を使ってしまうので、どこにも行けないし、本屋さんに行くのが、時間もお金も、一番コスパもよかったから。という理由です。

ただ、誤算がありまして、娘は本が大好きすぎて、1時間では収まらず、たいてい時間オーバー。

最後は、「早く選びなさい!」「あぁ~もう!じゃぁ、今日は2冊にするから」という感じで、最後は「まだ、ここに居たいの~」と駄々をこねる娘を抱き上げて、レジに向かうという感じでした。

なので、この絵本もその頃に買ったものです。もう15年前に買った絵本。

あの頃に一日でいいから、戻れたら…、一日娘を眺めていたい。もっと余裕をもって育児出来たら…なんて思ったりします。

いつか、おばあちゃんになったら、孫には、ちゃんと時間を使おう。