思考錯誤、試行錯誤、
「バスクチーズケーキ」やっと完成しました。
3年前に、衝撃を受けたバスクチーズがありました。東京で味わってから、その味、くちどけが忘れられず、その味を再現したかったのです。
ここ数週間、時間ができると、シェフはバスクチーズを作って、スタッフにふるまってくれました。
いつも美味しくいただいていましたが、シェフは納得できず、「また、次の休みに作ってみよかな」みたいな感じで。。。「とても美味しいですよ!」と周りが言っても、ダメ!
納得してからお店に出したいとのこと。
型、温度、時間、 実験をして、ようやく完成。
こだわり説明いたします。
①6号型で焼き、10カットして販売に決定。
7号型で焼いて、12カットしたものと比べてみたのですが、
6号型→10カットの方が、 ケーキの高さが出るので、よりクリーミーなチーズ感を味わえます。
②表面、焦げすぎ?と思われるかもしれませんが、そもそもバスクチーズの表面は黒く焦がすものです。もっと焦がしてもよいくらいなのですが、このくらいが、誤解を招かない限界かな・・・。
③チーズはスペイン産のチーズ「ケスクレム」を使用しました。バスクチーズはスペインバルが発祥です。
④小麦粉を使用せず、米粉(コシヒカリ)を使用。 グルテンフリーです。
⑤丸く焼いて、カットすることにこだわりました。
丸く焼いた方が、型に流して小さく焼くよりも、大きく焼けるので、真ん中がねっとり柔らかく焼きあがるのです。
⑥濃厚なチーズケーキですので、見た目は小さなカットですが、意外とずっしり重いです。最後まで飽きずに食べるために、本場では、塩をかけたりして食べるそうです。
なので、ミネラルたっぷりのフランス・ゲランドの塩を添えました。最初は塩なしで、途中から調整しながら、塩をかけてみてください。味の変化が楽しいですよ。
⑦上質なメープルシロップも相性がいいです。(ホールご予約の際には、別添えで付いてきますよ)
ぜひ、食感と 口どけを堪能してください。
1カット¥540(¥500+税)
予約制ですが、6号ホール¥5616(¥5200+税)ケベック産メープルシロップ&ゲランドの塩別添え
↑焦げていませんよ
↑ゲランドの塩、別添えにて付いてきます。
↑ん?なんだか怪しい粉末に見えますね?、、、ゲランドの塩です!誤解しないで!