小動物を飼っていると、不思議なことがあります。。。
人間の言葉を分かっているような、そんな事柄があります。
私の実家の猫は、老夫婦(父母)に育てられているのですが、
断然、猫にはやさしい爺さん派。 婆さんは、きびしく躾けていたので、婆さんにはあまり寄り付かずだったそうなのですが…、
実家の婆さん(母)は、足を悪くしており、いよいよ、大掛かりな足の手術をすることになりました。実は、今日が手術の日でした。
手術の日が近づくにつれ、猫は、婆さんのそばから離れなくなり、最近では布団に入ろうとすると、布団の中で母を待っているようになったそうです。
まるで、母に添い寝をしてるように、やさしい顔をしていたそうです。
母性なのでしょうか、オス猫ですけど。
手術は両足。
しかも、コロナ禍のため、誰も面会できません。
不安が募り、お友達に電話で、心配事を話していたそうで、その時の会話を聞いていたのじゃないかな、と母は思っています。
昨日は早朝出発。
入院をしましたが、いつも寝坊助な猫が、母が家から出るまで、ずっと離れなかったそうで、やっぱりこの子はわかってるんだね、
と感じたそうです。
母の手術は3時間半かかり、無事終わり、あとはリハビリで1か月帰ってきません。
猫は薄情とか、「3年の恩を三日で忘れる」、
(逆に「犬は三日の恩を3年忘れない」)とか、諸説ありますが、
「そんなことないよねぇ、君は優しいネコだから」と猫に話しかけていた母。
1か月後、ネコに忘れられてたら、諸説は立証されますが。